故郷の星

つれづれ No Comments

故郷とは、何処をさすのか?

友人と議論したことがある。

 

幼少期を過ごした場所?

人生で長く住んだ土地?

過ごした時間ではなく、鮮明な記憶のある処?

 

両親の仕事の都合で住む場所を転々としているひとは

一体どういう基準で、ここが故郷と定めるのかしら…。

 

 

その時の結論は、

“自分が愛する、大切な誰かが居る(或いは居た)ところ”

例えば、祖父、父母、兄弟姉妹、恋人、友人、のような。

または、その人との思い出がある場所

なのではないか、だったような気がする。

 

「たぶん故郷は、ひとつとは限らない。」

 

「実際に自分が住んだことのない処であっても

故郷になり得るってこと?」

 

確か、そう聞かれた。

 

「そうだね。そう思う…。」

 

答えながら、頭の中は別のことを考えていた。

 

 

私の遠い記憶にある故郷の星マルデクは、

いまでは失われてしまった。

 

それをとても哀しい…と感じていたはずなのに

現実には、碧く美しいこの星で長く暮らして

普段はすっかり忘れてしまっている。

 

故郷とは、何か悲しいことが起こった時に

思い出す場所なのかもしれないな…。

 

楽しい思い出があった処、として。

そこへ行けば

なぐさめてくれる誰かが居る場所、として。

 

または、悲しい思い出が

懐かしさと共に込み上げてきて

鼻がツンとして、思わず涙を流し

そして、その涙が、悲しみを浄化させてくれる処。

 

 

いずれにせよ

故郷は、いつも自分のハートの内にある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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誕生日

つれづれ No Comments

わたしは、6月の雨の月曜日に産まれた。

両親いわく「6月=June の子供だから、JUNKOと名付けた」そうだ。

 

一年のちょうど真ん中、日本では梅雨の季節。

わたしは雨の日が嫌いじゃない。

誕生日は、特別な日だ。

 

魂は永遠で、人は輪廻転生を繰り返す(と、わたしは信じている。)

魂がどんな人生を送るかを綿密に計画して、

その体験にふさわしいひとを父母に選び、

いつ、どこに、産まれてくるのかを決めて来るのだとしたら

誕生日には、魂の計画を思い出すための

たくさんのヒントが隠されていると思う。

 

この世に偶然はない…と確信してからは、

自分の魂の計画、今生の人生のシナリオを

何とか思い出そうとして、自分史の年表を作ってみたり…。

それから占星術、誕生日の惑星の配置、

自分のチャートを調べてみたり…。

 

私のチャートは、なんだか面白いことになってるようで、

星を読むひとたちの色々な解釈を聞き

それはそれで、心ひそかに楽しんだりしている。

 

13 MOON CALENDAR の存在を知ったことも

魂の計画を知る上では大きかった。

 

その内容は別の機会に譲るとして…

 

6月の誕生石は、真珠とムーンストーン。

どちらもとても好きな石たちだ。

 

ひとつは、海から

もうひとつは、天空からとおぼしき

神秘的な光のギフトをもたらしてくれる。

 

眺めているだけで、今いる場所と異なる時空間に

誘われるような気がする。

元々 魂がいたところ、創造の源。

 

その場所に想いを馳せる時

わたしの頭の中には、イメージが降りてきて

そのイメージが明確なかたちとなって浮かびあがる…。

 

さて、それで魂の計画については思い出せたのか?

(はい、思い出しました。)

知ろうとすれば、問いの答えはやってくるもの。

「もとめよ、されば与えられん」━新約聖書「マタイ伝」より

この言葉の意味は深い。

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4月&5月

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“必要な時に必要なひとと出会う—

  絶妙なタイミングで。偶然はない”

 

4月〜5月もたくさんの素晴らしい出会いがありました。

 

 

わたしは旅が好きです。

 

知らない土地に行き、初めてみる景色を眺め、

歴史や文化のある場所を訪ねて

そこで食べられているものを食べ

住んでいるひとのお話を聞く…。

 

わたしはわたしの人生しか生きられないけれど

この世界には、たくさんのひとが暮らしていて

そのひとの数だけ、違う人生がある。

 

わたしの経験できない人生を

生きているひとたちのお話しは

どれもみな、刺激的で面白いと感じます。

 

子供の頃から本を読むことが大好きでしたが、

それも同じ理由からでした。

 

書物に書かれている

さまざまな時代を生きた先達の教えは

叡智に富んでいて

限りない愛情に溢れていますが

それらを理解できるようになったのは

ようやく最近になってからのこと。

 

今はそれらを、頭の中だけではなく

身体を通した体験として、もっと感じてみたい…と

思うようになりました。

 

「ジュエリーを創り、それを携えて世界中を旅したい。」

 

宇宙から眺める地球は、碧く美しい宝石のようです。

まだ知らない場所が、わたしを待っている気がする。

 

出かけて行くから出会うのか、

出会うために出かけるのか。

 

そのどちらでも

心のおもむくままに

魂が喜ぶことをして

生きて行こうと思うこの頃です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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作品展のお知らせ

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外を歩くと、風はつめたくても「ああ、春が来たな」と感じます。

あっという間に2月が過ぎて、はや3月。

今月は2回、素敵なアーティスト仲間との作品展を開催します。

会場でお会いできることを楽しみにしています。

 

 

✴︎『春の宴』✴︎

 

日時:2015年3月6日(金)〜8日(日)
   11:00〜19:00(最終日は18:09)
※わたしは、7日8日在廊します。

会場:香食楽(カクラ)
〒東京都目黒区上目黒2-42-13
TEL.03-3710-0299
http://www.ka-ku-ra.com

※東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒駅」より徒歩6〜7分

  目黒区銀座商店街内

個性溢れる三人のクリエイター(sigrun YASUKA/このはなKAORI/La-Bana-Ha JUNKO.TAGUCHI)によるアクセサリー、和くま、シルバージュエリー作品の

展示即売をいたします。素敵な出逢いがきっとある♡

ぜひ、遊びにいらしてください♡美味しいカレー屋さんが会場です。

 

香食楽_DM_20150127_ol   香食楽_DM_20150127_ol

 

 

 

✴︎『Happy Bag Collection in FUKUOKA Part2 with Silver Jewelrys』✴︎

 

日時:2015年3月22日(日)〜24日(火)

       3月22日(日)12:00〜17:30

       3月23日(月)11:00〜19:00

       3月24日(火)11:00〜17:00

会場:ひよこギャラリー天神
〒810-0001 福岡県福岡市2-10-15 HIYOKOビル3階
TEL.092-561-7145
http://www.hiyoko.co.jp/news/pressrelease/info/2021

 

2014年12月に続いて2度目の福岡で、Y’s445 Happy Bag Collection Part2

を開催いたします。Y’s445 は、Bag Life プロデューサー 吉田美子が

独自のセンスで、 世界にひとつのバッグを作っているブランドです。

特徴的な色使い、布合わせのバッグは、たったひとりのあなたのために、

出逢いを待っています。ピッタリのバッグに出逢った瞬間から、

あなたの Happy Bag Life が始まります。

吉田美子が、その出逢いをサポートいたしますので、

お気軽に遊びにいらしてください♪

 

今回のコラボは、ジュエリーアーティストの田口淳子さんと。

淳子さんのブランド「La-Bana-Ha」のジュエリーは、個性的で、

あなたの魂によりそうジュエリーです。

気の合うふたりが織りなす世界観も、合わせてご覧ください。

 

Y’s445 Bag Life プロデューサー 吉田美子
http://facebook.com/Ys445.bag

 

YS445_DM_20150205_03

 

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縁日の指輪

たからもの No Comments

幼い頃のわたしは、ちょっと変わった女の子で、

ぬいぐるみやお人形が大の苦手だった。

 

母曰く「お人形を見ると、こわい、こわい!と言ってたわ」

 

かすかに覚えているのは、たくさんのお人形のある場所で泣いていた記憶。

ぬいぐるみやお人形のふたつの目が、まるで生きているかのごとく、

どこまでも追いかけてくるようで、怖かったような気がする。

 

そういう理由で、しばらくの間わたしのおもちゃ箱は、

男の子が好む飛行機や電車、車、ロボットたちでいっぱいだった。

 

女の子のおもちゃに見向きもしない子…と

両親や周りの大人たちから思われていたわたしだったが、

ただひとつだけ例外があった。

 

それは、縁日でよく見かける箱に詰まった指輪のおもちゃ。

 

キラキラと輝く赤や青、緑…色とりどりの指輪が

たくさん入ったあの箱はほしくてたまらなかったのだが、

なぜかそれは買ってもらえなかった。

よく思い返してみれば、不思議なことだけれど。

 

縁日の指輪は、わたしがジュエリーというものに興味を持った

最初のきっかけだったのだな…と今になって思う。

 

 

ひとは原始の時代から、なぜジュエリーを身にまとうのか?

 

この問いに対する答えのひとつ

「大自然の神を恐れ、敬う、そこから祈りが生れ、

 祈りの儀式のためにさまざまな芸術が生まれた。

 その中でもジュエリーは、天と地(神と人間)を

 結びつける役割を担っている。

 神聖なものを象徴する光に、できるだけ近づこうとして、

 鉱物を集めて光を作ろうと考えたーそれがジュエリーである」

 

この地上で神聖なる美しい光を身にまといたいという望み。

光を装うことは、心の中にその美しい光を持つことでもある。

 

わたしにとってジュエリーは、

夜空の星のきらめきや月の光を写すもののようにも思える。

 

ジュエリーを創ることとは、この地上で神聖なる美しい光を創り、

生命にその光を吹き込むことなのかもしれない。

 

幼き日に手に入れたかった縁日の指輪のような

キラキラと光輝くジュエリーをできるだけたくさん創り、

地上をその美しい光で満たしたい…と切に思う。

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珊瑚

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わたしが初めて手にしたジュエリーは、

16歳の誕生日に母から贈られた珊瑚のネックレス。

きれいな薄桃色のひと粒の珊瑚が嬉しくて、

しばらくの間そればかりを着けていた。

 

ギリシア神話によると、英雄ペルセウスが

怪物メドゥーサの首を掻き切った時、溢れた血からペガサスが、

地中海に滴り落ちた血の雫から珊瑚が生まれた…とされている。

 

深海に生息し、樹枝状の群体を作り、

石灰質で出来た緻密で固い骨格を持つサンゴだが、

宝石として使われるものを“珊瑚”と呼ぶそうだ。

 

アカサンゴ、シロサンゴ、モモイロサンゴなど、

最近では採ることが叶わなくなり、

希少性がますます高まってしまった。

 

珊瑚は、金星と月に結びついた宝石とも言われている。

 

伝統的に金星は肉体的な愛を司るヴェヌス、

月は妊娠をつかさどるダイアナに結びつく惑星とされていて、

どちらも受け入れ産み出す女性性の要素を

多く持っているように感じる。

 

美しい海にしか生息できない珊瑚は、

希少な鉱物たちと同じように、地球が育くんでくれた宝物。

 

その宝物を大切に扱って、

16歳の時に手にした珊瑚のネックレスの

オマージュを創ってみたいと思っている。

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水辺にて

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あれは、10歳の夏。親元を離れ、初めてのひとり旅。

 

夏休みをこどもだけで過ごす企画で、都会から来たお互いに知らないもの同士のこども

たちが 15人ほど、白馬村の民宿に泊まった。お世話役のお兄さん&お姉さんは優しく、

民宿や村のおじちゃんおばちゃんも親切で、 始めのちょっと気まずい雰囲気も一瞬で

すぐに打ち解け、山登りや釣り、キャンプファイヤーと 盛りだくさんのスケジュールを

こなすうち、あっという間に3泊4日の旅は終わってしまった。

 

山々の雄大さ、新鮮な空気、樹や草の匂い、落ちてきそうな満天の星空、

特に印象に残っているのは、民宿の広い敷地を流れていた小川についてだった。

 

そのせせらぎには、透き通った冷たい水がさらさらと流れていて、 生い茂る樹々の下を

通って民宿の裏手を流れる川に合流していた。

わたしはその樹の辺りが気に入って、自由時間には、陽光を反射してきらめく水面を

飽かずに眺めていたのだった。

 

小川の水は、生きもののようにくねり渦巻き、流れていく。

掴みどころがないようでいて、何か意志のようなものを感じるその動きを見ていると

“透明な水にはいのちがある。水の妖精はきっといるに違いない”とその時に感じた。

 

年月が経ち大人になった今は、川沿いの家に住み、妖精たちが紡ぎ出す流れるような

美しいフォルムを、シルバーという金属でカタチにしようと試行錯誤の旅をしている。

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ジュエリーデザイナーのJUNKOです

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私のつくりあげたブランド、
La-Bana-Ha(ラーバナハ)のWEBサイトがオープンしました。

 

La-Bana-Ha(ラーバナハ=月の女神の意)は、デザイナーのJUNKO が旅で目にした情景、植物や樹木、石など自然が生み出す美しいかたちにインスパイアされ創作しているジュエリーブランドです。
金属のメタリックな輝きと生命の神秘が持つ有機的な造形を融合し、オリジナルなデザインに昇華させました。

 

La-Bana-Haのジュエリーは、単なる装飾品ではなく、それを身に着けた方に元気を与えたり、心を落ち着かせたりといった、その方のチカラになるものでありたいと考えています。

 

わたしがジュエリーを通して、お届けしたいと思っているのは“光”です。“光”とは、希望、励まし、湧き上がる力、きらめき、安らぎ、慈悲…というような言葉でも置き換えられるかもしれません。

 

La-Bana-Haのジュエリーは、この地球に生まれた唯一無二のかけがけえのない生命の輝きを、もっと輝かせるための何かであってほしい…とわたしは考えています。

そのため、デザインジュエリーのほかに、対面でお会いして作り上げるオーダーメイドジュエリーのご提案もさせていただいています。

 

身につけるひとの“魂に寄り添うジュエリー”、それがLa-Bana-Haのジュエリーです。

 

 

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La-Bana-Ha