2013年のクリスマス・ランチ会で知り合った彼女は
私と誕生日が同じで、若く美しい聡明な女性だった。
その前年の2012年12月冬至にエジプトへ行き
のちに国際結婚をすることになる、
46億年も前からの繋がりの深いツインソウルと出会い
彼女が魂の望む道へと歩み始めた頃
一緒にマレーシアのドラゴン島へ行く機会があった。
その旅は、2014年の初詣に江ノ島へお詣りした帰り、
海へ沈む太陽を眺めながらお茶をしている時に
ドラゴンつながりでその島のことが話題になり、
「ぜひ、行きたい。行きましょう!」という私の言葉から
計画されたものだった。
旅は、私の変容にとって重要なものになったのだが、
それ以来、彼女は私にとっての“人生の師のうちのひとり”になった。
彼女の言葉で、特に印象深いのは
「誕生日が同じなのは、何か意味があるのかも」と言った私に対して
「意味を見出すことよりも、一緒にどんな共同創造ができるのかを
考えてみましょう」と言ったことだった。
私は彼女の生き様とその変容を見て、また彼女が習得している
さまざまなスキルの一部を教えてもらいながら、多くを学んでいるのだが
6月から約1ヶ月に渡る聖マリアの道をたどったヨーロッパの巡礼より
彼女からもたらされたメーセージを反芻しながら、2017年の残り半年を過ごした。
✴︎セント・マリー・デ・ラ・メールにて✴︎
〜前略〜
“多くの人に会いなさい。
多くの場所に運ばれなさい。
多くのエッセンスを混ぜ合わせてできたものが
あなたそのものである。”
〜中略〜
“いつでも奇跡的な助け舟というものがある。
それを信じられるか?”
“大海へ漕ぎ出せ、冒険せよ、助けを得よ、そして見つけよ”
海の聖マリアたちが贈るのは『赤珊瑚の叡智』
私は今までに何度か「奇跡的な助け舟」に乗っている。
だから、それを信じられる。
自ら足を運び、その土地や人々を肌で感じることも大切だが
出かけていかなくとも
必要なものは、必要な時に届けられるという事も知っている。
地中海に面した南仏プロバンスの小さな村から
(海の向こうにはエジプトの地がある)
Silver925の「カマルグの十字架」と共に
もたらされたメーセージは
これからも私のたからものとして残っていくだろう。